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膵臓がんについて

膵臓がんについての画像

膵臓がんの患者様は、近年20年で約2倍以上に増えています。

約70~80%はがん発見時には手術ができません。2013年に国立がん研究センターは膵臓がんの患者様手術率は11%、手術できない患者さんが89%という数値を発表しました。

膵臓がんでも抗癌剤治療で縮小できれば手術ができますが、今のところ良い抗癌剤がありません。そこで、抗癌剤治療に免疫治療のDCワクチンをプラスする新しい治療が注目されています。

膵臓は胃の後ろにあり、消化液を出したり、血糖をコントロールするインスリンやグルカゴンを作る働きがあります。膵臓がんは、膵管の細胞から発生します。60歳より増加し、高齢になるほど増えます。

膵臓とはの画像

膵臓がん発生の危険率

家族歴膵蔵がん13倍
遺伝性膵臓がん症候群4.46倍
合併疾患糖尿病1.8~2.1倍
肥満BMI30以上では1.8倍
慢性膵炎4~8倍
遺伝性膵炎健常人の53倍
IPMN0.95~1.1%
嗜好喫煙2~3倍

日本膵癌学会 膵癌ガイドラインより参照

膵臓がんの治療

膵臓がんの手術

膵臓がんは、癌の位置や転移の場所、門脈など太い血管との距離などから手術が検討されます。

膵臓がんの放射線治療

膵臓がんの放射線治療は、膵臓が胃と小腸と隣接していること、胃腸に放射線が当たると出血や穿孔(穴が空く)するなどといったリスクがあります。

膵臓がんの痛み・症状について

すい臓がんの痛み

膵臓の膵頭部・体部の背中側に左右の腹腔神経節という膵臓・小腸・大腸へ行く神経が集中する神経があり、これに癌が圧迫や浸潤することで痛みや下痢などを起こします。癌のちょっとした位置の違いにより痛みがひどくなるのが膵臓がんの痛みの特徴です。

膵臓がんについての画像3

膵臓がんの症状

膵臓は胃の後ろにあり、消化液を出したり、血糖をコントロールするインスリンやグルカゴンを作る働きがあります。膵臓がんは、膵管の細胞から発生します。60歳より増加し、高齢になるほど増えます。

身体の奥に位置しており、症状が出づらかったり、検査がし辛いことなどから、膵臓は肝臓と同じく沈黙の臓器と言われています。

症状としては、食後や脂っこい食事をしたときなどに強い腰痛や胃痛が起きる特徴があります。消化液が十分でないことにより消化不良になり、便の色の薄い下痢や体重減少(3kg以上)も特徴です。糖尿病の患者さんが急に血糖が上がることなども発見のきっかけになります。

膵臓がん発生の危険率

家族歴膵蔵がん13倍
遺伝性膵臓がん症候群4.46倍
合併疾患糖尿病1.8~2.1倍
肥満BMI30以上では1.8倍
慢性膵炎4~8倍
遺伝性膵炎健常人の53倍
IPMN0.95~1.1%
嗜好喫煙2~3倍

日本膵癌学会 膵癌ガイドラインより参照

膵臓がんの痛み・症状について

身体の奥に位置しており、症状が出づらかったり、検査がし辛いことなどから、膵臓は肝臓と同じく沈黙の臓器と言われています。

症状としては、食後や脂っこい食事をしたときなどに強い腰痛や胃痛が起きる特徴があります。消化液が十分でないことにより消化不良になり、便の色の薄い下痢や体重減少(3kg以上)も特徴です。糖尿病の患者さんが急に血糖が上がることなども発見のきっかけになります。

膵臓がんの痛み

膵臓の膵頭部・体部の背中側に左右の腹腔神経節という膵臓・小腸・大腸へ行く神経が集中する神経があり、これに癌が圧迫や浸潤することで痛みや下痢などを起こします。癌のちょっとした位置の違いにより痛みがひどくなるのが膵臓がんの痛みの特徴です。

膵臓がんについて

膵臓がんの症状

黄疸・黄疸尿

腹膜や肝臓に転移するステージ4期になると胆管が閉塞して黄疸(※白目部分や皮膚が黄色くなる)や黄疸尿(※濃い茶色の尿)が現れます。

高血糖は、糖尿病が悪化するだけでなく、膵臓がんを発症することがあります。糖尿病と診断、または、糖尿病の境界と診断された場合、MRI検査やPET-CT検査で検診を受けられることお薦めします。

溶性下痢と油便

水溶性下痢と油便は、膵液が十分でないと消化不良になり、水溶性の下痢、乳白色の便、便をしたトイレの水に油が浮く、油便がでます。1回だけでは心配ありませんが、1週間以上続く場合は、消化器内科医の診察が必要です。

体重減少

体重減少は多くの癌の症状ですが、最近では、注目されるデータが発表されています。65歳以上で3か月で3kg以上の体重減少があった場合、3人に1人ぐらい癌が見つかります。膵臓がん特有ではありませんが、検診を受ける目安にはなります。

免疫療法以外の治療に関しては標準的な治療の場合、保険診療となります。当院で実施はできません。
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