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好中球数

好中球数とは

好中球は、白血球の中で一番多く、細菌免疫の主役です。

マクロファージが好中球に指令し、好中球は活性化と増殖します。身体の中で起こる炎症の原因は好中球によるものです。リゾチームなど抗菌物質を分泌し、細菌を破壊、新生血管を作り、血流を多くすることで好中球の流入を増やします。この充血状態が癌の中でも起きています。

この好中球による炎症は、普通のロキソニン、セデス、バファリンなどの抗炎剤でも抑えることができます。昔から大腸癌でアスピリンが再発予防効果があるのも新生血管を抑制することがあるからです。

最近ではCOX-2阻害剤(モービック、セレコックスなど)の再発予防効果も少しあります。
しかし、血液検査で炎症反応は測定できますので、血液検査で慢性炎症がある患者さんは少数です。
炎症がある患者さんのみが再発予防で投与すべきです。

好中球数が1500個/μl未満になると細菌の免疫が低下し、血液の中で細菌が増える敗血症という病気になり、死亡することもあります。抗癌剤治療後に起こりやすいので注意が必要です。

抗癌剤の効果は、実は癌細胞を死滅するのでなく、好中球と骨髄細胞を減らすことで癌の増殖を抑えていると言われています。
CDDP(シスプラチン)などプラチナ剤以外は癌移行する抗癌剤の濃度では癌細胞は死滅しないと言われています。

これらの事実から抗癌剤の投与方法を好中球数で管理するなど抗癌剤治療法も改善すべきと私は考えています。

白血球のバランスを好中球/リンパ球の比が癌(NLR)の予後を比例するという論文が多くあります。リンパ球が増えれば、この比は低くなります。

多くの論文では、NLRが低いと予後が良いという結果が出ています。胃がん、乳がん、すい臓がん、肺がん、大腸がんなど同じ結果が出ています。

好中球は、癌の新生血管を作り、癌の増殖と転移を促進します。
リンパ球は癌を攻撃します。好中球が少なく、リンパ球が多い方が癌の増殖が少なく、免疫が高いのでNLRは低いのが良いという理由です。

抗癌剤で好中球を減らし、活性化リンパ球療法でリンパ球を増やすとNLRは低くなります。抗癌剤と免疫療法を組み合わせても予後が良くなる理由の一つです。

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