AGE(最終糖化産物)検査とは
医学会では、ユーロを中心に動脈硬化の常識が激変しました。
動脈硬化は、癌に続く死因2位と3位の脳卒中と心筋梗塞の主因です。動脈硬化は、コレステロールなどの油が酸化して血管の内皮に付着し、堆積することで血管を細くさせ、またその堆積した油の塊が飛んで脳や心臓の血管を塞いだりします。
その常識は変わりませんが、糖質の取り過ぎは、平均血糖を上げて、血管の内皮にべた付きます。これが最終糖化産物AGEです。これが接着剤の役割となって、AGEが血管と脂肪の塊をくっつけます。
AGE検査が高いと動脈硬化の進行が早く、脳卒中や心筋梗塞のリスクが高いことが判明しています。糖尿病でなくてもAGEの高い人は多くいます。
AGEの高い人
- 糖尿病、または血糖が高めの方
- お菓子や甘いものをよく食べる方
- 炭水化物が好き、よく食べる方
- 野菜をあまり食べない方
- 喫煙者
- ストレスを感じやすい方
- 運動不足の方
糖化とは
最終糖化生成物(AGEs)が体内に蓄積され、”焦げ付き”が進行することが糖化です。 ※AGEs(Advanced Glycation Endproducts)
最終糖化生成物(AGEs)が細胞に蓄積し、”焦げ付き”が進行すると、下記のような病気・症状を引き起こします。AGEは、一度できたら分解されず、一生涯に渡って細胞内に蓄積されてしまいます。
- 動脈硬化(脳卒中・心筋梗塞など)
- アルツハイマー病(認知症)
- 肌・骨・血管・臓器などの老化
- 骨粗鬆症
など
費用
※すべて税込み(10%)
AGE・採血検査(血糖・Hba1c)セット 1回目 |
¥11,000 |
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AGE・採血検査(血糖・Hba1c)セット 2回目 |
¥8,800 | AGE検査単独1回目 | ¥6,600 | AGE検査単独2回目 | ¥4,400 |