活性化リンパ球療法
患者さまの体内から免疫細胞の一つであるリンパ球を体外に取り出して、大量に培養・活性化した後、体内に戻す治療法です。
頭文字を取ってLAK(リンフォカイン・アクティベイティド・キラーセル)と呼ばれています。
一般的な活性化リンパ球療法は、末梢血中の休眠状態のリンパ球を活性化した後、約1,000倍に増加させ、がん細胞を殺せる細胞(キラーセル)にして、体内に点滴の形で戻します。
全身の免疫力を回復させる効果を狙った治療です。
樹状細胞ワクチン、抗がん剤治療、放射線治療と温熱治療と相乗効果が期待できます。
