乳がんの症状
乳がんの症状
乳がんの大きさが5mm~1cmほどになると、触ってわかるしこりになります。
日頃から注意して触ってみることが大切です。
がんが皮膚の近くにまで大きくなると、乳房にえくぼ状のくぼみができたり、赤く腫れることがあります。
しこりが定かではないが、痛みや熱をともなう場合、炎症性乳がんと言います。
炎症性乳がんは、一箇所に固まっている通常の乳がんと違い、バラバラに存在しているため転移を起こしやすい乳がんの一つです。
また、乳がんは乳房の近くのリンパ節に転移しやすく、リンパ節に転移したがんが大きくなるとリンパの流れが悪くなり、腕がむくんだり、しびれを感じるようになります。
乳がんは罹患率の高いがんです。決して他人事と思わずに、定期健診を受け早期発見を心がけましょう。
- 約75%は腫瘤(しこり)で気付きます。
- 約6%は乳頭分泌物です。
- 5%は乳房痛です。しこりがなくても以前はなかった痛みが出てきた場合は要注意です。
乳頭から汗のような分泌は正常ですが、血液が混ざったり、白濁したものや、臭いのある分泌物は要注意です。
分泌物に癌細胞がいないか、また、腫瘍マーカーを検査することで癌と診断することもできます。
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